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2006年12月3日(日)

じねんじょ掘り体験

 兵庫県の佐用町は自然薯(じねんじょ)の産地として有名。
 その佐用町の畑で、2年ぶりの『じねんじょ掘り』体験です。

 ※左から右へ進んで下さい。

 この時期の佐用は、いたるところで「佐用特産・じねんじょ」の看板や「のぼり」が見られます。  じねんじょ掘りに出かける前に、まずは味見です。すり鉢とじねんじょ。  じねんじょの「とろろ」は、引っくり返しても落ちないほどの粘りがあることを証明。
 証明が済んだら、卵と「だし」を加え、すりこぎで「とろろ汁」を作っていきます。  完成したとろろ汁。とろろを素揚げにして食べる「揚げとろ」もいただきました。  お昼はもちろん「とろろ飯」でした。どんぶり一杯のとろろとアツアツごはん。
 腹ごしらえを終えると、いよいよ畑へ。地元の方の畑で栽培されたじねんじょを掘らせていただきます。  長さ1m以上のじねんじょ。
 ゴローはじねんじょ初体験。
 畑のじねんじょは半年で掘り出しますが、「むかご」の状態からこの大きさになるまでにはやはり2年ほどかかるのだそうです。
 畑の中にあらかじめパイプを横向きに植えておき、その中でじねんじょは真っ直ぐきれいな形に伸びるのです。  じねんじょを掘り出した瞬間。きれいな形の大物は、一本数千円で売られていきます。  お子さんよりも、背が高い。「これ一本で20〜30人分のとろろが作れるで」とのことでした。

 じねんじょは、山に自生することから「自然薯」という名前が付きました。
 しかし最近では掘り出す手間がかかりすぎるため、山でじねんじょを探す人はほとんどいないのだそうです。

 この日、じねんじょの「種芋」を分けてもらいました。
 種芋というか、じねんじょの先端の端っこの部分。

 これを、どこかの山で試しに植えてみようと思います。
 来年は山でじねんじょ掘りができるかもしれません。

 うまく育つといいけど、あとはイノシシさん次第。
 イノシシは山芋が大好物なので。


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