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2007年1月20日(土)
2007年1月21日(日)
ほか

ぼたん鍋と納豆作り


 京都市左京区の久多集落。今年初めての訪問です。
 蕎麦打ちおくでさんでおいしいお料理と、昔ながらの納豆作り体験のレポートです。

 ※左から右へ進んで下さい。

 雪が積もった久多の集落。それでも今年は雪が少ない。  お子さん同士、まず「そり」を持って外へ飛び出しました。大人たちはゆったり散歩へ。  昼食はイノシシ肉のぼたん鍋。味噌仕立てのおだしと地元の新鮮野菜がよく合います。
 午後になると、昔ながらの納豆作り。村のおばあちゃんが先生です。  わらを使って「わらつと」を作り、この中にゆでた大豆を詰めて、3日間寝かせます。  これが「わらつと」の見本。最近すっかり見かけなくなりましたね。
 まずは村のおばあちゃんが作り方のお手本を見せてくださいます。  わらの量はこれくらい。わら束を半分に折り、ひもで縛ると「わらつと」のでき上がり。  わらつとができたら大豆を詰めます。これをタオルでくるみ、コタツで3日間寝かせると納豆になります。
 おばあちゃんのお手本に続いて、皆さんも挑戦。約1時間ほどの体験でした。  既に寝かせてあった完成品の納豆を試食。醤油なしでも、しっかりと納豆の味がしていました。  完成品のわらつと納豆。一人一本つずつお土産にいただきました。

 冬の田舎仕事といえば、わら細工や保存食作り。
 おばあちゃんのお話によると、昔は年明けの今頃、こうやって納豆を作るのも大切なお仕事の一つだったそうです。
 静かな久多の里で、楽しいおばあちゃんの昔話を聞かせてもらった午後でした。

 ※1/20(土)、1/21(日)の2回開催しました。2日分の写真をまとめて紹介しています。
 ※2011年の開催予定はこちら


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