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2005年2月26日(土)

雪のかまくら作り体験レポート

 村の長老がおっしゃっていました。
 「この時期に、こんなに(大量の)雪が降ったのは何年ぶりじゃろうか・・・」

 滋賀県高島市の朽木平良。
 確かにこのあたりは近畿でも有数の豪雪地帯ですが、今日はもう2月26日です。
 もうすぐ3月です。
 実際、このあたりも3日前までは道路状態も良好でした。

 しかし、前日のドカ雪で道路は一面真っ白。
 一晩で50cmは積もったでしょうか?

 当日の朝、かまくら体験の会場に向かっていた私の車は途中からツルツル道路を登れなくなってしまい、現地の方に四駆のジープで迎えに来てもらうという大ハプニング。添乗員が会場に到着したのはなんと集合時間より1時間遅れでした。

 これが「つばさツーリスト史上最大」の珍道中の始まりだったのです・・・。

 ※左から右へ進んで下さい。

記録的な雪が降った2005年2月26日。 3月も目前というのに、村の長老が「記憶にない」とおっしゃるほどのドカ雪が・・・。 集落の真ん中を通る車道。ご覧のような状態です。
この日の会場となった「平良ふれあいセンター」。ここにたどり着くのはホントに大変でした・・・。 でも、子ども達はこの雪に大喜びです。「スゲェ!」を連発していました。 お父さん達はスコップ片手にかまくら作りを始めます。
最初はかまくら作りを手伝ってくれていた子ども達も・・・ 何か新しい遊び道具を見つけたようです。 屋根から落ちて積もった雪で高さ2mの山ができていました。さっそくここでソリ遊び。
こんな急斜面も、上手に滑っていました。 でも、時々こういう場面もありました。 ミニかまくら完成。
かまくらの前で記念撮影。 そろそろお昼ですよ〜。 お昼は村の人たちと一緒にバーベキュー。温かいお酒や焼酎も人気がありました。
村の人たちが作ってくれた巨大なかまくらの中は大人5〜6人で立ったまま世間話ができる広さでした。 巨大かまくらの全景。かまくらに入ると心も体もとても暖かくなるようでした。 都会では見られないようなドカ雪と、地元の方々との暖かい交流が、参加した皆さんの良い思い出となりますように。


 結局この日は一日中、深々と雪が降っていました。
 私のように雪にタイヤが捕られて前に進めない車が何台もありました。

 でも、困った人がいればそこはお互い様です。
 先に会場に到着されていたお客さんの中には、前に進めなくなっていた車を後ろから手で押してあげたり、ジープのウインチで引っ張りあげたりしながら、会場に到着された方もいらっしゃったそうです。

 「こういう経験も貴重だから。」
 とおっしゃってくださったお客さん。

 「チェーン巻いても、これ以上登れないんです・・・。」
 と、すぐ村の人に泣き付いた私。
 
 かまくら体験が終了した頃、道端にほったらかしだった私の車はどっぷり雪の中。
 私の車の雪かきまでお客さんに手伝ってもらうという有様で、珍道中は幕を閉じるのでした・・・。
恥。

 ※今後の開催予定はこちらから


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