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2005年8月13日(土)

イカダ体験と水鉄砲作り


 夏休みにきれいな川で遊びたい!
 生き物を探したり、水をかけ合って遊んだり、いつの時代も子ども達は川遊びがだい好き。

 今回はイカダと水鉄砲の体験です。

 ※左から右へ進んで下さい。

 時は7月某日。ツアー開催前、イカダ作りの様子をご覧ください。  現地の方のご指導のもと、大阪からの応援スタッフと一緒に手作りイカダを作りました。  半日かかってついに完成。針畑川に60年ぶりのイカダが復活です。
 そして迎えた8月のツアー当日。まずはそれぞれ空の下で腹ごしらえ。  午後から始まったのは竹の水鉄砲作り。竹筒に水を入れて飛ばします。  布きれを竹棒に巻きつけ、ピストン部を作ります。
 自然にあるものを使った、手作りおもちゃはとっても楽しい。  川に出る前に、ちょっと実験してみましょう。  おお、よく飛ぶぞ!
 これなら大成功!
 そしていよいよイカダも始動。  無事、出航。
 子ども5人が乗って遊べます。
 雨の影響で、いつもより少し流れが速かったけど、じゅうぶん楽しめました。

 今の針畑川は水量も少なく流れもゆるやか。比較的安全に遊べる川ですが、終戦直後までは山で切り出した木材を、もっと大きなイカダで運んでいたほど水量が豊富だったそうです。
 当時を知る方の話によれば、長さ4mのイカダを何隻も連結して、巨大な材木を運び出していたとか。


 今日、日本の林業はどこも安い外国材に押されて大ピンチです。
 滋賀県の山から大阪に材木を運ぶより、カナダから船で運んだほうがうんと安いそうです。


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