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2006年11月26日(日)

古民家をつくろう(第8回)

 2006年最後の古民家づくり。
 今回は冬が来る前の、茅刈りや雪囲いにまつわるお話です。

 ※左から右へ進んで下さい。

 まだまだ山が紅いマキノ町在原です。  今日は雨の予報だったので、外での茅刈りを中止し、屋内作業に変更。  屋内でたき火をしつつ、小舞竹作業を行いました。
 ノコギリを持って張り切るゴロー。竹を切ります。  ドリルと釘で竹を固定。  そして縄で小舞を編みます。竹小舞は3ヶ月目。ゴローもすっかり慣れた手つき。
 夏に完成したかやぶき屋根。今日のようなお天気だと、本当に屋根がありがたい。  紅葉と緑の山ともしばらくお別れです。山はもうすぐ真っ白いお化粧をします。  そして家の周りには「雪囲い」の用意が。家や壁を雪から守るための昔ながらの方法です。

 かやぶき屋根はいたみやすいので、補修用の「ヨシ」や「すすき」をいつもストックしておく必要があります。
 その作業が茅刈り。来年こそは行きたいと思います。

 それと、雪囲いを立てる作業は土曜日に行われました。
 その模様が12/9(土)午前7:30から、NHK総合テレビの「ウイークエンド関西」で放送されます。

 → 2007年1月28日(日)の様子


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