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2006年6月24日(土)

古民家をつくろう(第3回)

 前回に引き続き、今回も「挿しヨシ」の作業です。

 日経新聞さんの記事で紹介された屋根葺き体験は今回が最後となります。
 今日も頑張っていきましょう。

 ※左から右へ進んで下さい。

 マキノ町在原集落に到着。今日も素晴らしいお天気。  青空と古民家。絵になります。  さっそく作業開始。まずは「押し切り」でヨシの長さをそろえます。
 屋根に上り、ヨシを屋根に挿していきます。  かやぶき屋根の葺きかた。まずヨシ束を屋根の隙間に埋めこんでいきます。  ハサミで長さを揃えたり、「がぎ」で叩いたりして、屋根の面を美しく仕上げます。
 この日はギャラリーも登場。どこかの写真部の団体さんが、今日の屋根葺き作業を撮影されていきました。  ゴローはかやぶき屋根の葺き替えを手伝った、世界最初のテディベアです。  最後に残った南面の葺き替えもほぼ終了。今回で屋根に上る作業はひとまず完了です。
 下から葺き替えた屋根を見上げると、なんとも言えない達成感。  記念撮影をして今日の仕事は15:30に終了しました。  午後のティータイムはいつものカフェ。チーズなんとかケーキを食べました。

 かやぶき屋根もほぼ完成。(前回もそう言ったけど・・・)

 ロープを解いて、屋根の足場を外すとき、
 「もう屋根に上ってヨシを挿せないのか・・・」
 という気持ちになるほど、屋根葺きは楽しい作業でした。

 次回からは家の内側で行う作業が始まります。
 きっと今度もまた楽しい作業になるでしょう。

 山から材料を調達 → 7/22の様子


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