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2006年5月27日(土)

古民家をつくろう(第2回)


 前回に引き続き、今回も屋根葺き作業です。
 自分たちの手でかやぶき古民家の屋根を葺くという、たぶん一生に一度の体験レポートです。

 ※左から右へ進んで下さい。

 1ヶ月ぶりのマキノ・在原に到着。
 残念ながら少し曇り気味。
 今日の目標は茅葺き屋根の完成です。少しだけ残っている隙間に茅(かや)を敷き詰めて仕上げる作業。  かやぶき屋根の材料は葦(ヨシ)。
 まずはヨシ束作り。
 次にヨシの長さを均一にそろえます。  そしてヨシ束を持って屋根に上がり、屋根に隙間なくヨシを詰めていきます。  最後に残った南側の屋根です。何とか今日中に完成させるつもりで頑張りました。
 屋根裏に上がり、内側からも屋根の隙間があいていないかをチェック。  屋根の上でヨシの長さを微調整します。上に上れば上るほどヨシは短くてすみます。  屋根の上から下を見下ろすとこんな感じ。ゴローも屋根の上で頑張りました。
 屋根のてっぺんで寝転がる私。
 気持ちいい・・・。
 作業もいよいよ大詰め。てっぺんの作業では男性陣が大活躍でした。  そんなこんなで、一日中かやぶき屋根作りを体験しました。

 以上、かやぶき古民家の屋根葺き体験でした。
 本当に貴重な体験をありがとうございました。
 とてもいい屋根ができそうなので、次に屋根を葺き替えるのは15年後ぐらいになるでしょう・・・。

 かやぶき屋根の総仕上げ → 6/24(土)現在の様子


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