一番簡単なカブトムシの捕まえ方

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個人的見解です。私は昆虫学者じゃありません。

ただし10年以上カブトムシツアーを開催してきて坊主だったことはほとんどありません。

私の経験則でカブトムシの一番簡単な捕まえ方を伝授します。


夜行かないで朝に行く

カブトムシは夜行性。

関西では7月中旬~8月中旬の夜8時~朝8時の間によくクヌギの木に出てきます。木の蜜(樹液)を吸うためです。

昼間は地面の中に潜っています。

クワガタムシも夜行性ですが、クワガタは昼間も木の上にいるヤツがいます。

クワガタは体が薄いため、樹皮のめくれたところに身を隠すことができるから地中に隠れる必要がないのです。

しかしカブトムシはほぼ100%、昼間は土の中にいます。天敵はカラスと言われています。

なので昼間に虫取りへ行っても、カブトムシはほぼ捕まえられません。

クワガタは昼間でも結構います。

コクワガタが多いですが、運が良ければミヤマクワガタやノコギリクワガタのような大物も見つかります。

これから説明する私の捕まえ方は昼間でもできます。クワガタ狙いなら昼間でもOKです。

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バナナは使わない

よくカブトムシの好きな匂いでおびき寄せるため、バナナやメイプルシロップを使ったトラップを仕掛ける方がいます。

私の経験則ではこれはあまり有効ではありませんでした。

バナナトラップは準備するのも手間だし、そもそもあまり寄って来ません。←諸説あります

それにトラップを仕掛ける場所の選定が難しいと思います。

トラップはカブトムシのいる場所に仕掛けなくてはなりません。

それなら私の捕まえ方の方が断然手っ取り早いです。

どんなに強烈な匂いのトラップでもそこに遠くからカブトムシは飛んでこないです。

さらに重要なことはトラップは回収しなくてはならないのです。

山にほったらかしは厳禁ですよ。

たまにいます。バナナをほったらかす人。

バナナだけならまだマシですが、バナナを木に吊るすためのネットも木に縛り付けたままの人がいる。

これ犯罪ですよ。不法投棄です。絶対に回収しましょう。マナーです。

このようにトラップは手間の割に効果が薄いと私は感じています。

ただし「白い膜と懐中電灯」でおびき寄せるトラップは結構有効だと思います。

夜、田舎のお庭でバーベキューしてるとクワガタやカブトが飛んできたことがありますし、夜中の自動販売機巡りでカブトムシをゲットしてる人もいますから。

ただしこのやり方にはグロい生き物も寄ってきますから注意して下さいね。笑

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クヌギの木を見つける

カブト、クワガタがいるのはクヌギの木です。

関西では断然クヌギ。コナラの木もいると言われていますが、私の経験則ではクヌギ9割コナラ1割の割合。

クヌギの木を覚えて、クヌギの木の多い場所へ出かけましょう。

インターネットでも見てもよくわからないと思います。現場で研究して下さい。

クヌギと栗の木が似てます。栗の木にはいてません。

地図記号を習ったでしょ。小学生の時。

広葉樹林に行けばクヌギの木はたくさんあります。

広葉樹林とはいわゆる雑木林のこと。

そして広葉樹林の地図記号はコレ。

国土地理院のホームページで近所の山を見つけ出し、このマークを探しましょう。

そこに行けばクヌギの木があります。

近年は車で行きやすい場所は広葉樹を伐採して、スギやヒノキなどの針葉樹を植えている場所ばかりです。

地図で広葉樹林を見つけても車では行きにくいですから、できるだけ車で行きやすい広葉樹林を見つけましょう。道路の近くであのマークを探しましょう。

慣れてくれば地図を見ないでも山や森の色で広葉樹林を見つけられます。

広葉樹林は秋に紅葉し、冬には枯れます。

山の景色を俯瞰すればそこが広葉樹林だとわかります。

5~10月頃までの間は濃い緑色が針葉樹林。薄い黄緑色が広葉樹林です。

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樹液の匂いをかぐ

カブトムシの食べ物は樹液です。

そしてカブトムシは樹液の匂いで樹液の出る場所を見つけるのです。

人間も樹液の匂いを感じます。ちょっと酸っぱい感じの匂いです。

甘い匂いという人もいますが、私はそうは思いません。

汗のにおいに似てます。笑

私は好きじゃありません。樹液のにおい。酸っぱいから。

これもネットでは感じることができません。現場で感じて下さい。

この匂いのする場所にカブトムシがいる確率が高いのです。

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木槌(掛矢)を使う

いよいよ本題。カブトムシの捕まえ方。

私は早朝6時に木を叩いて、落ちてきたカブトムシを捕まえます。

これが便利です。

掛矢(かけや)。いわゆるデッカい木槌(きづち)です。

木を蹴ったってカブトムシはなかなか落ちてきません。

これで木を叩くとカブトムシは木から落ちてきます。

これを読んでるそこのお父さん、あまり力一杯叩きすぎたらダメですよ。木が可哀相です。

「コンコン」くらいの叩き方では落ちてきません。

「カーン」くらいの叩き方で良いでしょう。

「ガーン」と「ガツーン」とかダメ。木が可哀相。

叩く道具も木槌ですよ。カナヅチはダメですよ。

最近は叩く部分がゴム製の掛矢のあります。ゴムはOKです。

木を傷つけないでって言いたいのです。

最近は樹液を出させるために、ナタやノコギリで木を傷つける人がいるらしいですが言語道断!ですからね。

犯罪ですよ。器物破損。

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落ちてきたカブトムシを拾う

初心者はクヌギやナラの木をとにかく叩いてみましょう。

樹液の匂いが漂っていればワクワクしますよ。

お父さんが叩く、子供が見つけるが基本線。

子供さんは音を聞く。デカいものが落ちてきた場所を音で見つけます。

ガサッ!とけっこう大きな音がします。カブトムシなら。

そして当たり前ですが木は大きいです。

必ず木の幹の周辺に落ちるとは限りません。木の枝から落ちてくることも結構多いのです。

ですから叩く前に木を見上げて、枝の形をある程度覚えておくのです。

どこらへんにカブトムシが落ちてきそうか事前予測を立てるためです。

カブトムシは幹にいることが多いですが、枝にいることもあります。

クワガタは枝から落ちてくることが非常に多いです。

木の周囲360度全方向をマークするのは難しいので、道の方面だけでも注意深く予測しておきましょう。

木を叩くのは1秒おきに3回までにして下さい。それ以上叩いてもムダです。

虫がいないということです。いても警戒して落ちてこなくなります。

木も可哀相ですから次の木へ行きましょう。

ちなみに落ちてきたカブトムシはすぐに葉っぱの下に隠れます。マジで一瞬の早業です。

ガサッと音がした場所を2~3秒以内に探します。5秒後にはもういませんよ。

落ちた後は一瞬の勝負です。現場で感じて下さい。

落ち葉の少ない場所にクヌギの木があれば、落ちたカブトを発見するのがラクなんですが、現実はそう甘くありません。

落ち葉だらけの地面の上にカブトムシは落ちてきて、その下に一瞬で隠れます。

落ちたカブトが葉っぱの下に隠れたら、そこら辺の落ち葉を全部ひっくり返して探してももう見つからないです。諦めましょう。

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まとめ。注意事項とマナーについて

箇条書きです。

・カブトムシがいる場所や樹液の匂いのする場所にはスズメバチがいることが多いです。黄色と黒の模様のハチに注意すること。

・長袖長ズボンで行きましょう。暑くても。蚊やアブがいますから。

・木を傷つけない。ごみやトラップは持ち帰る。

・虫取り網は要りません。カブトは素手で捕まえましょう。木に止まってるカブトを見つけて網で捕りに行くと逃げられますよ。

・捕まえたカブトは虫かごなんですが、何かカブトが掴まれるものをかごに入れてあげて下さい。ツルツル滑る状態は可哀相です。ヘタすればカブトが死にます。そっと持って帰ってください。私は虫かごに太めの木の枝を多めに入れます。虫かごの中でその枝がぴたっと収まって安定すれば最高です。

・飼育方法は各自でお調べ下さい。カブトはお盆をすぎれば死にます。クワガタは冬を越します。

・私にメールで質問しないで下さい。返事がめんどくさいからです。

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ありがとうございました。
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