戸塚ヨットスクールは現在も活動中である

戸塚ヨットスクールは、いま

2011年に岩波書店から出版された戸塚ヨットスクールに関する本を読んだ。

本著は良書である、と私は感じた。

体罰は暴力なのか、教育なのか?

戸塚ヨットスクールは善なのか悪なのか?

友よ、答えは風に吹かれている。←ボブ=ディラン

事実は2つ。

1983年のあの事件の以前から戸塚ヨットスクールは不幸な家族を数多く救ってきた。

2019年現在、活動を継続中であり、今なおマスコミから叩かれ続けている。

本書あとがきから一部引用する。

川と海の間を汽水域と呼ぶ。

汽水域は多様な生物が棲息し、豊かだ。

自然界で海と川が不可分なように戸塚ヨットスクールもまた社会的な存在だ。

くどいが、戸塚ヨットスクールは存在している。三十年前の事件から学ばなかったのはむしろ、排除した側の私達なのではないか。私たちが、この社会に汽水域を取り戻すために獲得しなくてはならないことがある。それは排除の論理に熱狂しないということだ。(引用おわり)

善か悪かだけでは語れないグレーゾーンが自然界にはあるということ。

私たち人間も自然界の一員であるということ。

自分の目と耳で事実を感じたいということ。

日本人だけが病気も戦争もない世界で暮らすというのは不可能である。

和歌山県古座川町の汽水域で食べたテナガエビは最高に旨かった。

-8骨太人生

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