早稲と早稲田

ゴールデンウィークは田植えの季節です。

 

・・・と聞くと、えっ?て思いませんか。

私も最初はそう思いました。

 

私が小学校で習ったのは、6月後半に田植えをして10月後半に稲刈りをするというものでした。

実際、昔はそうだったらしいのですが、兼業農家が増えるにつれ、まとまった休みの取れるゴールデンウィークに田植えをする地域が増えてきたのだそうです。

そうなると稲刈りは9月上旬ごろになります。こうすることによって、台風の季節の前に収穫ができて一石二鳥という事にも繋がるそうです。

 

しかし、もともとお米というのは6月に田植え、10月に稲刈りという作物ですので、1ヶ月以上も早く田植えをするのはどうなのかなという気もしますが、そこで登場するのが「早稲」という言葉です。

早稲は早稲田大学の早稲です。

「わせ」と読みます。

早稲は早生と書くことも多いです。

 

早い時期に刈り取りできるお米の品種を早稲と言います。

私は専門家ではないので、間違っているかもしれませんが、最近はこの早稲の品種が広く普及しています。現に私が世話になっているいくつかの地域では、毎年5月中にはほぼ全ての田植えが終わっております。

特にゴールデンウィークに親戚一同集まって田植えを一気にやってしまう地域が本当に多いです。

田舎のおじいちゃんちの田植えを、都会の息子たちが手伝いに帰ってくる訳ですよ。

 

早稲田大学がある早稲田という町も、もともと早稲の田んぼが広々とあったんでしょうね。

私は専門家ではないですが、たぶんこれは間違っていないでしょう。

以上、意外と知られていない田植えの時期のお話でした。

 

よく6月に入ってから「今月、田植え体験の予定はありますか?」とお客様から問い合わせをいただきますが、そういう事情で最近の田舎の田植えは5月中に終わってしまうことが多いのです。ご了承くださいませ。

つばさプロジェクトの田植え体験は5月27日(日)の菟田野町で終了です。

その次の田植え体験は来年になりますので、よろしくお願いします。

 

 

-6田舎の写真集

Copyright© つばさプロジェクト , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.