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奈良県宇陀市
2009年9月20日(日)
ほか

室生・里めぐり2009


村人のお宅訪問ツアー

 毎年恒例、室生(むろう)・里めぐり。今年で16年目です。
 里めぐりはつばさプロジェクトが企画するツアーではなく、村の皆さんが16年間、手作りで続けてこられたイベントです。
 毎年9月のお彼岸の時期だけ、室生村の皆さんが都会の私たちのために、自分の住んでいるお家や仕事場を開放して見学させてくださいます。めったにできない経験と温かい交流は、つばさプロジェクトのツアーのお手本です。

 ※左から右へ進んで下さい。

 秋晴れの室生村。今年も地域の魅力を生かした里めぐりツアーの季節になりました。  里めぐりでは有名な観光名所を訪ねたりしません。村の人のお宅を訪問するツアーです。  村の人が暮らしているお家や、お仕事の場にあがらせていただきます。普段はなかなかこんなことできません。
 玄関先で栗やサツマイモをおみやげにいただく。「ウチもいっぱいもらったから、持ってって〜」  親戚のお家に遊びに来たみたいです。勢いあまって、猫ちゃんともふれあいました。  ウシ君ともふれあう。乳牛の赤ちゃんがえさを食べてくれました。
 こちらは1年ぶりに訪問した古民家「ゆらき」さん。お庭でティータイム。  こちらは2年ぶり、古民家ギャラリー「夢雲」さん。墨絵展が開催されていました。  こちらは3年ぶりの「翠嵐亭」さん。自慢の茶室でお抹茶をいただきました。
 次々と古民家やアトリエをめぐります。1軒1軒が楽しくて盛り上がるので、1日5〜6軒がいいところ。  畑ではナスやトマトのおみやげもいただきました。野菜も嬉しいのですが、気持ちのほうがもっと嬉しい。  原山地区の古民家「うあん」さん。テラスでご主人と一緒に1時間近くの〜んびり。こういう時間がまさに里めぐりタイム。

 つばさプロジェクトは観光屋でも、体験屋でもありません。
 旅先での、地元の方々とのふれあいをお客さんに楽しんでもらいたいのです。
 里めぐりは人めぐり。
 ウチの田舎ツアーのお手本です。

 ※9/20、21、22の3回開催。3日間の写真をまとめて掲載しています。
→2012年の開催予定9/22(土)です。詳細情報はこちら


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