その4. 次に横穴を掘っていこう

次に横穴を掘っていこう

その3で雪山が完成したら、次は穴掘りです。ここまで1時間ぐらい。

雪山を叩いて固める必要はありません。と言うか、スコップで叩いたぐらいで雪は固まりません。

デコボコしたとこを丸く平らに整形するだけで充分です。

 

横穴は当然「入り口」になるので雪山のどこにするか決めましょう。

本来、かまくらの入り口は風向きの反対、南や東向きに作ります。私達の日帰りツアーの場合は、写真写りのいい場所に入り口を作り、かまくらの前に立って記念撮影をしています。

場所を決めたら雪山に「ᑎ」の形をスコップで描きましょう。なるべく小さく。横幅40㎝、高さ60㎝ぐらい。後で入り口を大きくするのは簡単ですが、小さくするのは困難だからです。入り口が小さいほうが中は暖かくなります。

 

穴の掘り方はその2のように「四角いブロックを切る」です。

地面の雪よりも、かまくら下部の雪の方が固まって重く硬くなっています。ここでスコップに「てこの原理」を効かせるとポキンと折れます。要注意。

最初のうちはトンネルを掘るようにまっすぐ1mくらい奥へ穴を掘り進めます。

1mくらい進んだら、スコップを入り口の斜めからさして、横と上を掘っていけるはずです。

この時、穴の下が深く掘れ過ぎないように注意しましょう。入口よりかまくらの床面が低いのはお洒落じゃありませんから。

 

積んだ雪山の半分くらいの雪の量を今から掘り出します。

横穴の中に大きなそりを置き、その中に天井や壁の雪を落として、そりを引っ張り出すと少し楽です。

掘り出した雪は面倒ですが、かまくらから離れたところに捨てましょう。

私達の日帰りツアーでは写真に写らない、かまくらの裏側に積むこともあります。

横穴が完成し、雪山の中に人間が入れるようになれば、あとは早い。ラストスパートです!

 

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投稿者: 越道

つばさプロジェクト代表者

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