出稼げば大富豪

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 突然ですが、旅で人生が変わることってありますよね。
 
 自慢じゃないですが、私もツアーのお客さんから

 「このツアーに参加して人生が変わりました!ありがとうございました!」

 って言ってもらったことがありますし、無邪気なお子さんには

 「大きくなったらつばさプロジェクトで働きたい!」
 
 と言われたことも何度かあります。

 まあそれはさておいても、自分自身、静岡県の三島市に行った視察旅行や、九州の宮崎に行った家族旅行はなかなか劇的な感動があって、今でも忘れられない心の支えになっています。

 で、今回は出稼げば大富豪というベストセラー本を読んで、たいへん感銘を受けたので今はバリ島に行きたくなってきてこのブログを書いているわけです。

 ちょうど3年前のブログ記事で感動のタイミング論を書かせていただきましたが、今回の「出稼げば大富豪」も今まさにベストなタイミングで出会えた感動の一冊となりました。

 インドネシアのバリ島で不動産業をしている「兄貴」が経営とは何ぞや、人生とは何ぞやを語ってくれるドキュメンタリーなのですが、小難しいカタカナ言葉(マーケティングだのスキームだの)は一切なく、コテコテの大阪弁で語りかける内容は1回目爆笑しながら、2回目は「なるほどそういうことか」と感銘を受けながら読み進めることができるのです。

 睡眠は悪だ!
 即答理論
 疑うことをさぼらない
 などなど、俺の人生そのものやん!と嬉しくなってくる本でした。

 私は1巻を読み終えるとすぐに2巻、3巻を買いにその足で、その日に同じ本屋に出かけました。
 こんなことは司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」以来の出来事でした。

 兄貴の訓示を受けた若者「クロちゃん」がこの本を執筆するのですが、彼の行動もすごい。
 全国300店以上の書店にゲリラキャンペーンを敢行。
 それも白衣を着て、目立つ格好をして、飛び込みで。

 つばさツーリストの立ち上げ当初は俺もこういうエネルギーあったのになあ・・・やられたなあ・・・

 と思っていると、山椒プロジェクトでお世話になっている和歌山のかねいち商店さんを思い出しました。

 5年ほど前に、かねいちさんがうちのツアーに参加して、

 「越道さん、私サラリーマンを辞めて実家の山椒とたわしの家業を継ごうと思うんです」

 って相談された時、

 「それはやめといたほうがいいです。NPOでもボランティアでもそれなりに事業はできます。今サラリーマンを辞めたらきっと後で後悔しますよ」

 と応えました。

 国産の山椒なんて中国産の10倍の値段です。
 
 売れるはずない!

 というのが私の第一印象でした。

 
 でも、いまやかねいちさんの山椒は京都や東京でひっぱりだこ。
 海外にも出荷をされています。

 白衣を着てゲリラセールスをする。
 10倍の値段の商品を持って、その良さをPRし続ける。
 それは私心だけではできない、情熱=パッションですよ。

 最近の私はラクして儲けたいとばかり考えていました。
 本物が認められる今の時代、これじゃダメだと思うわけです。

 まあ、そんなこんなでバリ島行きたいなーと思っているわけです。
 初心を忘れるべからずです。
 

 

-8骨太人生

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